すみだ水族館の年パス買った

明けましておめでとうございました。
皆様の一年が実り多きものになりますようお祈りしてます。
今年は巳年ですが、私の中では毎年が水棲生物年ですから、知ったこっちゃありません。
そういうわけで、東京スカイツリーの中にできたすみだ水族館に行ってきました。
タイトルの通り、興奮して年間パスポートを買うに至ったあらましをお伝えします。



平日の昼。中はそこそこ混んでいた。



最初は淡水魚。
大きな水槽は水草や石が美しくレイアウトされている。
なかに泳ぐ淡水魚も数・種類ともに充実している。
アクアリウム板で見蕩れた画像(いういうの)の実物が見れる。
あーもうずっとここに居たいです。居させてください。フォーエバー。
一緒に行ったNちゃんもそう思ったのか、二人共なかなか水槽前を動かない。まだ最初の水槽なのに!


次はクラゲのコーナー。
大天使ミズクラゲが水槽の中、水流に身を任せてふわふわと流されている。
すみだ水族館はクラゲの生産工場となっているようだ。
妖精…ではなく幼生から何週目という区切りごとに展示し、次第に大きくなるミズクラゲを観察できる。
クラゲ好きにはたまらん展示だ。


でかい水槽全部使ってチンアナゴが林になって生えていた。
一匹一匹引っこ抜きたい衝動に駆られる。
これだけ大きな水槽に、チンアナゴしかいないなんて…
こんなのただのパラダイスだ。


水族館のアイドルである熱帯魚やペンギン、オットセイもいた。
私にとってはどうでもいいことだ。それより飯だ。
沢山の魚を観て、腹が減っていた。魚が食べたい。
このプールの横には、ソファーと売店がある。


歓声が聞こえる。ペンギンのお食事ショーなるものが始まったらしい。
わたしたちがお食事をしてもなんのショーにもならない。くやしい。
飯を食うペンギンを人垣の向こうに見ながら、ペンギンまん250円を食す。
ざまあみろこれが食物連鎖だ。違うか。

それにしても、ペンギンの隣でペンギンを食べたり、
さんざ魚を見たあとではんぺんを揚げた「おさかなスナック」を食べるなんて、非常にシュールだ。
ペンギンまんの中身が鶏肉でないことが救いだ。



シュールでマニアックな展示のあるすみだ水族館の年間パスポートは大人4000円。
2回の入館で元が取れてしまうのだから買わない手はないだろう。




スカイツリー ソラマチ内では、たいやきくんのたいやきも売っている。
やはり水族館には入れてもらえなかったようだ。