ミズクラゲまんじゅうをつくる

すみだ水族館の水槽。
ミズクラゲは、丸まりながら水流の中を漂っていました。
肉厚な笠は力強く脈打っていますが、手で触ったらひんやりとしびれてしまいそうです。
ミズクラゲってさぁ、みずまんじゅうみたいじゃない?」
腹を空かせた2人の女子大生は言いました。
「「ミズクラゲの形をした水まんじゅうが食べたい。」」

そういわけで普段料理しない二人が無謀にも試作です。
フットワークは軽いんです。フットワークは。

ミズクラゲを再現するポイントとしては、
・透明度の高い皮部分
・あんこは白あん
ミズクラゲの傘の部分のキューティーポイント☆四葉のクローバーマークを食紅で彩色した白あんで再現
以上の3つを考えました。

そして、クックパッドでレシピを比較し、クオカで材料を揃えてレッツ☆クックです。

材料
片栗粉 40g
砂糖 50g
水 350g
ゼラチン粉 5g
白あん 130g
食紅 適量

作り方
1) 片栗粉、砂糖、水、ゼラチン粉を鍋に入れて火にかける。
2) 絶え間なくぐるぐるかき回しながら透明になるまで混ぜまくる。
3) 透明になっら火から下ろす。粗熱を取る。
4) 白あんを着色するクローバー部分とあん本体とに分ける。
5) 食紅を少量の水に溶き、取り分けたクローバー部分のあんにいい感じの色になるまで混ぜる。
6) 白あん本体に食紅あんでクローバーの形を描く。
7) 小鉢にサランラップを敷き、皮部分を入れてその中に、細工したあんを模様が下になるように埋める。
8) サランラップの四方を持って絞り、輪ゴムで止める。
9) 止めた輪ゴムをコップに渡した割り箸に通して、海にいるときの浮遊感でミズクラゲちゃんを吊り下げる。
10)冷蔵庫で1時間ほっとく。


そうしてできたのがこれです。テーレッテレー!!

残念な見た目です。でも食べられたよ。

反省と改善点は、
・片栗粉を焦がしたので透明度を確保できなかった。
・形が悪いので今度はかっぱ橋で型を買ってくる。
・やわらかすぎたので、もっとゼラチンを増やす。

というわけで、第一回試作は終了です。
今度は再現度を高めて再度チャレンジしたい!
そして特許を取得して売り込んで大儲けしたい(笑)